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商標実務教室

化粧品審決データファイル

はじめに

  1. 1.本審決データファイルは、弁理士小谷武が長年にわたって収集整理した貴重なデータであり、 それらの一部を商標実務家の参考に供するために提供しているものです。 個々の審決の内容については、必ず原本で確認して下さい。
  2. 2.掲載商標は、デザイン化された商標であっても、普通書体で記載している場合があります。
  3. 3.商標の下の括弧書きのカタカナは、審判で認定された称呼を記載しています。
  4. 4.多区分出願の場合、代表的なクラスのみ記載しています。
  5. 5.審判番号は、次のように分類されています。
    [ 査定不服 ] 1 〜 299999
    [ 取消審判 ] 300000 〜 349999
    [ 無効審判 ] 2006年以前:35001 〜 39000
    2007年以降:890001 〜 899999
    [ 異議事件 ] 2006年以前:90001 〜 95000
    2007年以降:900001 〜 909999
  6. 6.査定系の審判事件は、審査段階ではすべて拒絶査定とされているものですので、 審判で登録が認められている商標であっても、注意が必要です。
  7. 7.無効審判事件と異議事件は、特許庁が登録を認めたものに対して、利害関係人が反対しているものですので、 現実的に問題になる可能性が高い商標であることを意味しています。

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化粧品イメージ

商標の識別性等の判断は、指定商品・役務の分野等によって事情が異なるため、異なった判断が下されることがしばしばあります。

特に化粧品分野では、新商品が生まれるたびに「ヴェール」や「モイスチャー」などの似たようなキーワードを含む商標が多数出願されます。


一般的に、審査段階ではこのような商標同士が類似と判断されたり、商標自体の識別性がないと判断されてる例が多いです。一方、審判では類似の範囲が非常に狭く判断され非類似とされたり、造語商標として識別性が認められたりするケースも少なくありません。

従って、上記のような似通った商標が化粧品分野では乱立している現状があり、これらの商標の識別性、類似性の判断の境界を見極めるため、審決における特許庁の判断の傾向をまとめてみました。

化粧品関係の企業の方のご参考になれば幸いです。

今回掲載する審決は、1. 識別性の有無2. 商標の類似性、に分けて記載してあり、それぞれの審決の対象商標をアルファベット順に並べています。

1. 識別性
2. 類似性

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